すがたる

セッションのすがたるのレビュー・感想・評価

セッション(2014年製作の映画)
3.6
鬼教官みてると中学のときのブラスバンドを思い出すんだよなあ。どこもこういうじとーっとしたスパルタあるんだなあとモヤモヤした。

これをあんまり音楽に対する狂気とは思いたくない。『アマデウス』ぐらいぶっ飛んでたら許せるんだけど、この作品におけるビートはあくまでフレッチャーがマウントを取るための道具立てに過ぎないんじゃないかと。
ラストも胸がすくかというとそんなこともなく最後まで腑に落ちない。ドラムの場面そのものは見応えがあるけれども。うーん。
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