説明不要のデミアン・チャゼル監督の名作パワハラ映画。別のベクトルにヤバかったTarを鑑賞したついでに見直しレビュー。
【キャスト】
テレンス・フレッチャー:J・K・シモンズ
アンドリュー・ニーマン:マイルズ・テラー
ジム・ニーマン:ポール・ライザー
ニコル:メリッサ・ブノワ
ライアン・コノリー:オースティン・ストウェル
【ストーリー】
有名だから一言だけ。
名門大学でドラムをやってたアンドリュー君と指導者フレッチャーの話。
【総評】
(全体感)
ジャスは好き。パワハラは嫌い。この一言に尽きる映画。あと個人的に軸になるフレッチャー、アンドリューどっちも嫌いである。ベクトルは違えど二人とも人間性が終わってる。
(良かった所)
マイナスポイントはあれど、それをカバーして余りあるくらいJ・K・シモンズはエグいし、演奏シーンは素晴らしいとは思う。
(そうでもない所)
何度見直しても物語としては大して好きになれない。大体心が熱くなるのはジャズシーンだけなのでシナリオは合わないんだと思う。フレッチャーもアンドリューも人間的には絶対に近寄りたくないって精神が先に来るからだと思慮。
【あとがき】
なんやかんやチャゼル監督はバビロンが一番好き。