先日『ラ・ラ・ランド』を鑑賞した後、デイミアン・チャゼル監督に興味を持ちこの作品を手にとってみた。
この作品は過去に話題になっていたのを今でも覚えている。なぜその時に見なかったのか。きっと、単純に映画の世界にあんまり深入りしていなかったか。もしくは、この作品に対して興味が一切湧かなかったかの二択だ。
『ラ・ラ・ランド』がなかったらこの作品は見ていなかっただろうと思う。
余談が長すぎた。『セッション』のレビューに入ろうと思う。
この作品は正直言って私は得意ではないと鑑賞後に感じる。この伝説の鬼教師のスパルタ指導、そのスパルタ指導に必死に応えようとするアンドリュー。どちらを見ても次第に狂気が増していき完璧を求めすぎて狂いに狂ってるように見えた。
私は思ったのだが、きっと、吹奏楽部に入っていたり音楽関係に深く興味がある人とかならば楽しめるし共感もするシーンがあったのではないかなと。
なんであれこの作品の世界観に私はついていけなかった。
