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セッションのmotoのレビュー・感想・評価

セッション(2014年製作の映画)
4.2
「本気」ではなく「狂気」にならないと高みには到底到達などできないこと。
本当の優しさは傷を癒し、生暖かい言葉を投げかけてあげ、抱擁してあげるニーマンの父親が与えたそれではなく、厳しい言葉を容赦なく浴びせ、突き放すようなフレッチャーのことであったのかもしれない。もちろん、ニーマンの父親が間違っていたとかそのような話ではないが。
最後に、ニーマンが下した決断がそのことを物語っているのかもしれない。
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