saorin

セッションのsaorinのレビュー・感想・評価

セッション(2014年製作の映画)
3.5
鬼教師の罵声と緊張感。
スパルタ並みの厳しさが見るに耐えない。本物の追求と主人公に対する期待があまりに行き過ぎている。才能ある者も練習に耐えれず挫折してしまうくらいだ。
世界的ジャズドラマーを目指す主人公は、そんな鬼教師に精神的に追い詰められながらも、ドラムを叩き続け、血の滲む努力で最後には極限まで極めたドラムを見せつけた。
テンポをビンタで叩きこまれるシーン、血が出る程の痛みに耐えながらもドラムを叩き続けるシーンが印象的だった。
激しく叩くドラムの音がいつまでも鳴り響く。
saorin

saorin