セッションのnasaのレビュー・感想・評価

究極のパワハラ教官。
でもほんの少しだけの愛嬌の残し方が絶妙でどこか憎みきれない。

教官の想いとアンドリューの想いが合致して熱量が釣り合ったときの“セッション”は圧巻。

人を育てるのって難しい。
厳しくして伸びるタイプもあれば、壊れるものもある。
一貫した目標や夢があるということがポイントか。

罵声がひどすぎて逆に笑っちゃう。よくもまぁ、すらすらとそこまで罵倒出来たものだ。
心と手が痛くなる映画。だけど、そんなことどうでも良くなるラスト。


観てるこっちの手が攣りそう。