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セッションのTKTのレビュー・感想・評価

セッション(2014年製作の映画)
2.0
横暴、差別的、人格否定的な指導者、フレッチャーが真に迫っていて圧倒される。
衆目で恥をかかせる報復に対して音楽で殴り返す。叛骨心で専門を極める主人公の強さは素晴らしい。だが彼の個性や独自性、豊さみたいなものが見られなくて残念。その点、制作者の意図が本当に表現できた作品なのか疑問に感じてしまう。こんなのがジャズだって言いたかったんだろうか。
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