ごんチキン

セッションのごんチキンのネタバレレビュー・内容・結末

セッション(2014年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

高校生のときに観てイマイチだったので、何百本もほかの映画を観てから再鑑賞しました😅

【ストーリー】
ジャズ・ドラマーを目指して音楽院に通う1年生のアンドリュー。練習中に凄腕教師 フレッチャーに認められて彼のバンドに入るが、待っていたのは容赦のないパワハラ地獄だった。

【感想】
「イマイチだな」と思った作品でも、再鑑賞すると評価が変わる🤔
年齢や観た本数によって苦手な作品が減っていくのも"映画の面白さ"✨
『セッション』もそんな作品の一つです!

初めて観たときは「フレッチャーヤバい」と思ったけど、再鑑賞すると主人公も激ヤバだった😨
仲間の失敗をチャンスだと思ってほくそ笑むんだからそりゃ友達いないだろうよ…💦笑

『ラ・ラ・ランド』が表(光)なら『セッション』は裏(影)🤨
同じジャズを題材にしていて、"夢を追い続ける狂人"を描いているという共通点。
「夢以外はすべてクソ」
代表作2つとも狂気を感じるチャゼル監督作品…🙄

問題の"あのラスト"は何なのか?🧐
すべてはアンドリューの才能を引き出すためのフレッチャーの計画だったのかなぁ。
たぶんベンチに置いた楽譜を盗んだのもフレッチャーでしょう…🤔

「極めるためにはそれ以外を捨てること」という極端すぎるチャゼル監督の芸術観。
ヤバい監督がこんなにヤバい映画を作り上げたのも、まさに『セッション』と同じです😅
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