狂気の沙汰…唯一無二の緊張と興奮❗
[セッション]'14
音楽/ドラマ/デイミアン・チャゼル監督/マイルズ・テラー/J・K・シモンズ
『上出来だ(グッドジョブ)』
ジャズドラムを学ぼうと名門音楽学校に入った青年と、彼にすさまじいスパルタ的指導を行う教師の姿を描く。
とんでもない映画だ…
なんだこれ…
もう凄すぎて疲れた。
─名門音楽学校。
ドラマーを目指す主人公ニーマン。
そんな彼を待ち受けていたのは、
鬼教師フレッチャー。
罵声が飛び交う指導。
彼は必死に食らいついた。
しかし、彼の指導は狂気なものへと変わっていく─
最初から最後までず〜っと
「緊張」しっぱなし!
でも同時に
「興奮」しっぱなし!
もう…ヤバい。とにかくヤバい。
音楽の概念を根底から覆された感じがする。うまく言葉がまとまらない。
でも、
フレッチャー教授はただの鬼畜教師だったことは分かる。
テンポォ!!
遅い!!
速い!!
帰れぇ!!
…もう怖すぎて笑っちゃうし(笑)
そして、
主人公ニーマンは
誰よりも負けず嫌いで
頑固なやつだった!
嫌いじゃないよ、その意固地さ。
で、
なんと言ってもラストォォ!!
何あの意地の張り合い。
もう釘付け。没入感半端ない。
鬼畜度MAX!
緊張感MAX!
興奮MAX!ついでに胸糞少々。
これは確実に映画史に残るラスト✨
でも、あんたらどっちも
サイコだよ(笑)
文句なしの満点💯オールタイムベスト級。ず〜っと罵声を聞いてただけなのにちゃんと青春を感じる不思議。やっぱり何かに熱中するって最高だ。
もう2回目を観たい。