なんだこれはーー!!!笑
師匠と弟子の奇妙で狂気的な関係に鳥肌!
苦痛だとか、恨みだとか、そういうものを卓越した、常識的に生きる者には決して辿り着けない領域を観た。
私の語彙力ではとうていこの映画を表現できないけど、この取り憑かれたようなクライマックスがすべてでした。これは感動なのか、恐怖なのか。
音楽に携わった事がある人は、今までやこれからの何もかもが消えて、"その瞬間" だけになる感覚に、共感を覚えるのではないでしょうか。
そして "その瞬間" に魅せられて、フレッチャーのようにより孤高になっていくのだろうなあ。熱をあげる舞台とは対照に、アンドリューパパの、その後を案じたようなまなざしが印象的でした。
こんなにアツい映画は久々!映画館で観たかった!
「音楽をする、理由がある」