セッションの作品情報・感想・評価

セッション2014年製作の映画)

Whiplash

上映日:2015年04月17日

製作国:

上映時間:106分

ジャンル:

4.0

あらすじ

「セッション」に投稿された感想・評価

ぽにょ

ぽにょの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

だけどごっつい映画だった。
というかあんまりジャズの映画というよりも、人は成長するにはどうあるべきか、というような映画だったように思う。

原題のwhiplushのほうが私は好きだぞーー!!とかトロンボーンの彼はかわいそうすぎるぞーーとかはまあおかずですね。
フィルのことをおかずというとか、倍テン、とかいちいちジャズミュージシャンが言いそうな風に字幕で訳してあって好感度高かったな。

一言で言えばすっごい疲れるけどすっごいおもしろい映画。でした。
異種格闘技をみているような。こっちは座ってみているだけなのに体力を持って行かれた。
ラストの9分が秀逸!とよくレビューなどで言われているのだが、その最高のラストのためにためてためてためて!からの!という感じだったな。
映画の構成もそうなんだけど、基本的に陰鬱としている。
まず先生であるフレッチャーの指導方針がまずすごい。
プレッシャーを与えて悔しい思いをして血のにじむような練習をしない限り、チャーリーパーカー(成功者)にはなれないというもの。
しかし、その通りに従った元生徒は成功はしたもののその指導のせいでうつ病を患って首つり自殺したりしているという。
まあそのフレッチャーの指導するアメリカ最高峰の音大のバンドにスカウトされたニーマンもまたその指導方針に従い、とんでもなく罵声を浴びせられ、テンポ400でスゥイングを手を血まみれにしながら練習して練習して、他の演者を蹴落として、恋人をこっぴどく振ってまで成功をしようと努力する。
事故にあってまでコンテストにでたときにはもうやめなよ…といいたくなった。
結局そこでブチ切れてしまうわけだけど。ああ辛かったなあ…
ということがあってのラストシーン。

caravan、すごいかっこよかった。
そのためてためてが爆発してた。
セッションっていうかビッグバンドの演奏なんだけど、たぶんそれはフレッチャーとニーマンふたりの奏でている音楽が、てことなんだろね。
この映画の監督も高校時代にスパルタのジャズドラムの指導を受けてそれがトラウマで…ていうのを映画観た後にパネル展をみて知ったんだけど、トラウマをこんなかっこいい形で昇華させるなんてすごいな。

私もまあ管楽器だけどのスパルタ練習、多少はやってきたつもりだけどここまでされても練習をやめないニーマンには、ましてやチャーリーパーカーにはとてもなれないなと思った。
ほんとにジャズ映画というかスポ根映画である。
それをまあラストでは肯定していると思うけど、でもそれは一つの形というか。ある意味理想というか。

こうなりたかったわけではないのだろうけど、で、万人にそれができるわけではないのもわかってるけど、結局それってかっこいいよねと言いたい映画だったのかなと思いました。
Momona

Momonaの感想・評価

3.8
圧倒。素晴らしい。
りひと

りひとの感想・評価

4.5
気持ちいい映画。
ナイト

ナイトの感想・評価

4.3
デイミアンチャゼル監督最強
ししし

しししの感想・評価

5.0
上映当時に観てから変わらず1番好きな映画なんですが、ジャズの知識が無い為ストーリーやメッセージに関しては語れないなと思います。
それ位監督のジャズ観が本気で込められている映画。
それで居て誰しも理解出来て楽しめるのが素晴らしいです。

観ていて本当に疲れるけど(それ位JKシモンズの演技に鬼気迫るものがたる)最後の達成感が堪らない。
カタルシスと言ってる方のレビューを観てその通りだなと思いました。

後はやっぱり曲が良い。今でも良くサントラを聞きます。
全部観ると疲れるので冒頭シーンとラストの数分間だけ観返す事があります(笑)

フレッチャー先生がジャケットを脱ぐシーンが好きなんですけど同意見の方いらっしゃいませんか…?
らら

ららの感想・評価

4.0
明らかにヤバいのに目が離せない。
観てるうちに謎の高揚感に包まれて、作品に飲み込まれそうになりました。最後の演奏は、主人公も鬼教師に「シンバルを投げた」ということでしょうか?!

このレビューはネタバレを含みます

観ていてなんとなくLALALANDを感じていたのは脚本が一緒だからだったのか!

ボロボロになりながらドラムにこだわり続けるニーマンや、頭がおかしくなりそうなほどの指導をするフレッチャーを見て、一流の世界に生きるということを考えさせられた

最後の場面でニーマンが一度去ったと思いきやステージに戻り圧巻のドラムでフレッチャーから主導権を奪って演奏を続ける姿や、2人が主導権を奪い合うような演奏の後、目を合わせフレッチャーがニーマンのドラムを引き立てるような指揮に変わって、この瞬間生まれた絆のようなものを感じた

ジャズバーに行こう
しゅん

しゅんの感想・評価

5.0
フレッチャーが前のバイト先の焼肉屋の店長そっくりなんだけど、もしかして店長
セッションの影響?
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