神様なんかくそくらえ(2014年製作の映画)

Heaven Knows What

上映日:2015年12月26日

製作国:
  • アメリカ
  • / 上映時間:94分
    監督
    ジョシュ・サフディー
    ベニー・サフディ
    脚本
    ロナルド・ブロンスタイン
    キャスト
    アリエル・ホームズ
    ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ

    「神様なんかくそくらえ」に投稿された感想・評価

    基本的には、乗れない映画である。基本的というのは、だいたい75%くらいである。乗れない理由は様々に、感情的にも審美的にもあり得るが、しかし、残りの25%でずるずると引っ張り込まれてしまう。iPhone時代のカサヴェテス、ダルデンヌ兄弟に対するNYからの回答、という言い方もできそうな、決して野心的ではないがとにかく撮りきった感が漲る心地良い一本。
    数年前までホームレスでニューヨークの最底辺の生き方をしていたアリエル・ホームズの手記を本人の主演で映画化

    主役のアリエル・ホームズは綺麗なんですが三白眼でギョロッとした眼がジャンキーっぽくて迫真の演技かと思ったらリアル体験の眼だったという

    「あなた以外は、全部ゴミ」というコピーが破壊力抜群です

    クズ彼氏とドラッグに依存し、得られるものは一時の快楽と満足感だけで、そこから先はひたすら落ち続けるだけの地獄が待っていて破滅的な内容は見る側の共感を拒絶するかのような刹那的な生き方を描いていて、トレインスポッティングが発表された1996年は薬物の規制が厳しくドラッグ文化がない日本だからこそ、そういう世界に憧れりもしましたが、今となっては本作のような生き方は絶対したくないなぁと思った

    東京国際映画祭では最高賞の東京グランプリを受賞

    本作も良かったのですが、同じ実話が元になってるドラッグムービーでは「クリスチーネ・F 」が断然凄いです
    メンヘラちゃんの日常
    こんな生活から女優にまで慣れるアメリカが凄い

    このレビューはネタバレを含みます

     ニューヨークのマンハッタンで若くしてホームレスみたいな生活をしている若者たちの話。

     主演の女優さんが本当にこんな生活をしていたという自伝的な話らしくて、インディーズ映画らしい映像とあわさって圧倒的なリアリティで、ぬるま湯な日本でいる限り知ることのない世界だったので、それを知るだけでも満足な1本だったと思います。

     完全に共感性を排除した主人公たちで迷惑行為をひたすら繰り返すしリストカットやら万引きやらファストフードや図書館で大騒ぎするわ喧嘩するわ。そしてこの人たちの中心にあるのがドラッグでドラッグを得るために行動していきます。

     夢を持って頑張れば夢はかなう。というのが映画の良さだと思いますが、この映画はそういう夢を一切拒否してひたすら神様なんかくそくらえという映画で好き嫌いハッキリ分かれてしまう作品だとは思いますが、暖かさや華やかさが一切ないインパクトの強いもので見られてよかったです。
    ヒロインのアリエルがとても綺麗でびっくりしてしまったまま最後まで観た。
    実話を元にしてるなんて平和に生きてきた私には信じられないけれど愛の話だからそんなことどうでもいい。
    NYのストリート、生まれも育ちも日本の人間にはなかなか理解しがたい部分が多いのかもしれない。タイトル通りの内容、わけがわからないことが永遠に続く。でもそれが彼女たちの人生
    その世界にはその世界の形がある。

    決して否定はしないが肯定もしない。

    アリエル ホームズは別の世界にいったんだね。
    酒 タバコ ドラッグから抜け出せない。
    本当のストリートから生まれてくる人間の葛藤が何か当てはまる。
    ハーリーのダブルフーディ、ポシェットかなり可愛いんじゃないかな。
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