神様なんかくそくらえの作品情報・感想・評価

「神様なんかくそくらえ」に投稿された感想・評価

masayaan

masayaanの感想・評価

4.0
基本的には、乗れない映画である。基本的というのは、だいたい75%くらいである。乗れない理由は様々に、感情的にも審美的にもあり得るが、しかし、残りの25%でずるずると引っ張り込まれてしまう。iPhone時代のカサヴェテス、ダルデンヌ兄弟に対するNYからの回答、という言い方もできそうな、決して野心的ではないがとにかく撮りきった感が漲る心地良い一本。
Lemon8911

Lemon8911の感想・評価

4.1
最低なのが最高

ニューヨークの底辺
寒そうな街並みも
意味のない会話も服の着こなしも
地下鉄の乗り方も
リアルすぎる、、

堕ちはじめたらどこまでも堕ちる。
そんな一面も人間は持っている。
自堕落な生活、
甘え、腐っている人間関係、
安い自尊心と怠惰に満ちた無意味な会話。

中毒性があり、心身を蝕み、深みに引きずり落とすのはドラッグだけではなく、
このような彼らの生活そのものだ。

自分には関係ないと思う彼らの生活は、
一方で確かに存在する人間と世界の一面でもある。

本作の圧倒的リアリズムは、
私たちが普段軽蔑しつつも異質すぎる「底辺」の世界を体験させてくれる。

図書館にいるホームレスがどんな気持ちで紙切れに数字を羅列するのか?その後どこに行き誰と会うのか?
そんな背徳的な好奇心を満たしてくれる。

自分の今の生活は 彼らの生活と全く別世界ではなく紙一重だ。
どこかで間違えたらそうなってたかもしれない。
この先ある日突然心の糸が切れたらそうなってしまうかもしれない。

決して関わりたくない居心地の悪い世界を温かい恵まれたいまの自分の世界から観察するという 自覚的な軽蔑を含む安心感と、

実はその世界は確かに現実に存在し、
何か一つボタンのかけ違いがあればそうなっていたかもしれないという自分の世界との距離感を本能的に感じ、そこから生まれるドキドキ感。

そんな背徳的でハラハラする体験はドラッグの疑似体験に似ている。

007で私たちは国際的なスパイの人生を疑似体験できる。
この監督の映画では たまに見る社会の底辺の人生を疑似体験できる。

安っぽく不愉快な音楽の演出も彼らの生きる美しさの存在しない世界を表現するのに効果的だ。

何がメッセージなのか?
とか考えてると答えは出ない。
見る者と、非常に高度でそれでいて直感的な駆け引きをする。刺激的な作品。


あと今作も終わり方が最高。
さすが。
タマ

タマの感想・評価

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朝見るには重い。💊
yuumi

yuumiの感想・評価

3.1
ケイレブお前かーーーい


音楽のタイミングが非常に好きでない
正直冒頭あたりで全く没入できないなと思っていた。しかし、広大な町との対照による閉塞感や、ズブズブになった関係から逃げようとも思わないような拘束感にだんだんと染まっていく。徐々に見え始める各々の厭世観にいたく共感できていく。更生などない。世に対して無力だというメッセージに、heaven knows what 、邦題、神様なんてくそくらえの題意が見えると個人的に考えた。実話を基にして居ると聞いて慄いている。
この映画は楽しもうと見ず、あぁこういう世界もあるんだなと俯瞰できれば何より楽しめるはずだ。
映画JP

映画JPの感想・評価

1.0
何を評価していいのかわからない。
うまる

うまるの感想・評価

3.4
この頃からキレキレやないの
アラしんどそ〜な映画〜っておもって見た。
しんどい💯
ドラッグと好きピにズブズブな女の子の話。
それ以上でもそれ以下でもない感じ。
さしてハイな飛んでる描写があるわけでもなく怒声とファッキンがとびかってて苦しい。

まさかの実体験の主演も本人役で驚愕…。目つきがおぞましいけど素敵だな(って言っていいのかわからない…)
死にいそぐ恋人たち。好きなテーマ。アリエル・ホームズの、全てを拒絶するような目がケイレブ・ランドリー・ジョーンズと見つめ合う時だけ溶ける。いいなーおい。この映画のジョーンズの死相は異常。ほぼ死神。
ひなこ

ひなこの感想・評価

2.5
主演の実体験に基づいてるからか、ドラッグ映画でよくあるようなポップさが全然なくて退廃的だった。
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