MakiMinami

グッドナイト・マミーのMakiMinamiのネタバレレビュー・内容・結末

グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

先に申しますと
美しくもアーティスティックで、
不道徳、不快極まりない映画です。

主役の美しくイケメンの
双子の兄弟は、本名のまま出演。
彼らは、仕上がったこの映画を
見たのだろうか?
こんな作品でこんな役を演じたことが、
生涯の汚点にならないだろうか?

ヨーロッパ映画の怖いところは、
モラルをいきなり突破するところ、
オーストリア映画監督は、
不快映画を結構排出しているようだ。
美しく豊かで穏やかで芸術的な国の
イメージがあるのですが、
芸術には、
対称的な要素が不可欠なのか?

映画の舞台に使われる家も
スタイリッシュで美しく、
お洒落な家。

そんな美しい家と庭と対称的に、
巨大サイズ西洋Gはわんさかいる。
生命力が強く、
地球上でもっとも長く生きる
人間に嫌われているG。
まじ、気持ち悪いです。(-""-;)
監督の不快を煽るアイテムとして、
最悪の演出、映像部分です。

ほら、こんなに美しい家だって、
こんなに汚らわしい部分があるんだよ、
どう?って神経を逆撫でしてくる。

前半本当のママか?
観客が疑問を持ってる間に、
いきなりママはセリフでネタバレ。
「もうフリをすることに耐えられない」

後半の子供たちの狂気、残酷な行い。
これは、見るに耐えないシーンの連続。
見るかたは、覚悟の上ご覧下さいませ。

音も殆んどなく、淡々と進行していく
その分狂気のエスカレートが
気味悪く神経に刺さる。

ホラーとして、考えると
ママは、
フリがつらかったかもしれないが、
息子には、
ずっと本当に見えていたかもしれない。
幽霊になって、
存在していたかもしれない。
そこが、ホラーだったりして。

不快でトラウマになりそうな映画です。
モラルに厳しい方には、
お薦め出来ない映画です。

軽く面白かったとは言えない映画です。