何かとNetflixにおすすめされていたので、鑑賞。
初、オーストリア映画！すごくミニマルな映画で、母と双子が主役、家が舞台。それ以外はほんの少ししか出てきません。
どういう話なのか、どこが終着点なのか、いまいちわからない状態で観ていたのですが、それくらいなんの情報もない方が、この作品は楽しめる気がします。ジャンルとしては……ホラーか、サスペンスか、ホラーミステリーとか、なんだか適当な言葉が思いつかないような、不思議な映画でした。ミッドサマーがホラーなら、これもホラーなのかもしれませんが。
幽霊や殺人鬼に追われるよりも、人間が恐怖を感じる"わからない"という感情。目に見える相手の中に潜む闇が、わからなくて怖い。そんな感情が、劇中をずっと支配しています。
前知識はいらないのですが、ひとつ注意点があって、この映画、虫が出てくるんですよね…
グロも言われているようですが、グロは、ゴア表現が、とかいうのではなくて「あ、痛い！」という感じで、そんなになのですが、虫が苦手な人は後味悪いです…
それだけ注意で、あとはひたすら天使のような双子くん達を愛でられる映画です。
感想らしい感想何一つ言えてないですね笑
まぁ、ひとつ言えるのは、この映画の初見の気持ちは、一生に一度しか味わえない、ということです。
