嫌な映画だったなぁと思いました。
簡単な内容は、15年前に起きた韓国を震撼させた誘拐殺人事件の公訴時効が迫ってきていた。一般公開された当時の犯人の肉声を主人公のダウンは父親の声と言っていることが父親に似ている。。と疑い始める。あの優しい父親がそんなはずないと思いつつも気になり父親の過去を調べ始める。時効がもう迫る中本当の犯人は誰なのか！というような内容でした。
とにかく終始父親を演じていたキム•ガプスの演技がとても良くて最後の最後まで本当にこの人が犯人なの？？と思うぐらい優しい父親を演じていたと思います。
内容も最後の最後まで犯人かどうかの疑惑がいい塩梅に進んでいくのが観ていて心がとても揺さぶられました。
最後の最後まで気を抜いて観てられないし、最後の笑うシーンは今までのは何だったの。。と思わせるぐらい怖い顔をしてました。。
最後に分かる衝撃な事が今までの人生なんだったの。。と思う胸糞でした〜。
被害者の父親の"機械より私の耳のほうが正確だ！"ってなんの根拠だよって思いました。。必死になるのは分かるし、大切な人が亡くなったのは分かるけどいやそんな事する。。まだ分からんのよ。。と思うぐらい感情的になりすぎていると思いました。まぁしょうがないとは思うんですけど。。
主人公の父親を疑いたくはないけど疑わざるを得ない言い方とかどうしても気になる点とかがある所が主人公目線で考えると観てて辛かったなぁと思います。
調べたらこの事件に関しての映画がまだあるみたいで、この映画とは違う視点で描かれているらしいので今度観てみたいと思います！
