2015.2.19(21)
韓国三大未解決事件”のひとつとして知られる実在の少年誘拐殺人事件をモチーフに、真犯人が自分の父親ではないかとの疑惑を持ち娘であるダウン(ソン・イェジン)が父の過去を調べ始める。
殺人の○○ってタイトル、
韓国映画に多いなぁ…って思う。
韓国の未解決事件をベースにした作品はディープな話が多いんで借りるか借りないかツタヤで悩んだ。
しかしキャストがキム・ガプスとソン・イェジンなら観ておくべきかと思って選択。
借りる前に予告編をみてあったのだが、15年前の誘拐殺人事件の子どもは勝手にソン・イェジンが産んだ子と思い込んでいた。なので序盤でソン・イェジンが自分の子ども殺されたのになんもなかったみたいに軽いタッチの元気娘で頭の中が「？」だらけだった。
なぜ勘違いしたのか言い訳するが、ちょっとソン・イェジンが大学院生というのは無理あるんじゃないかと思うんだけども韓国の進学事情が分からないからそう思うだけなのかもしれない。
話のオチは途中からだんだん読めていたけどソン・イェジン、キム・ガプスの演技が上手すぎて引き込まれた。ラストの総まとめ部分に膝を打った。途中からラストへの盛り上がり、キム・ガプスの演技が上手すぎて気持ち悪さもメガ盛りである。
