ギャップがすごい
ボスベイビーはノーマークだったけど、妹が観たいというので一緒に鑑賞。
期待値なんてなかったし、『ドラえもん』や『サザエさん』を観るような目でぼけーっと観てました。
でもそれがすっごく面白くて手を叩いて爆笑することになるとは！！
アニメなので結構ぶっ飛んでる発送から物語が構成されていたりするんですね。ボスベイビーの登場シーンはまさにこれ。いやいや…そんなふうに家に来る？でもこれが見た目とのギャップが酷くて面白く、ついつい笑ってしまう。
一見普通の赤ちゃんで愛らしいが、正体はかなりのおじさん。私の関西に住んでる叔父さん(58)にそっくりでした笑
赤ちゃんって可愛いな〜と思わせるような描写もたっくさんあります。白くてハリのあるお肌に、クリクリの目、泣いたり笑ったりと豊かな表情…
一方、口調はおっさん感がすごい。話している内容も結構おっさん。株とか気にする赤ちゃんってなに笑笑
そのボスベイビーを弟として迎え入れたくないティムだったが、ひょんなことからボスベイビーに協力するようになり、次第と仲良くなっていきます。
ここに兄弟の愛を感じるんですよね。ボスベイビーも孤独に生きていてどこか悲しげな影を持ち合わせている…それを察するティムも立派なお兄ちゃんの素質を持っている。。。
足りないものを補い合える、本当の兄弟のように見えました。
赤ちゃんってどこから来るの？
という普遍的な疑問から、ここまで発展させていてアニメでもいろいろと考えることが多い作品でした。
一緒に観ていた妹ともより仲良くなった気がします。兄弟姉妹って大事ですね。
