Yuri

ブリッジ・オブ・スパイのYuriのレビュー・感想・評価

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)
2.5
スピルバーグ×コーエン兄弟ということで、下手したら爆睡かもなと思っていましたが、大丈夫でした。コーエン兄弟の脚本らしく、シリアスな場面での、真面目にとった言動や行動が、クスリと笑えちゃったりするのが、緊迫した空気の中でフッと力が抜けて、良かったです。リアルな、笑ってはいけない~みたいな(笑)その他は、淡々と二時間半も交渉を進めるのみで、真摯に取り組んで、ソ連の弁護人とも、人間同士の信頼関係を築いていっているのは、伝わってくるのですが、何せ長過ぎます!(>_<) 二時間でスピーディーに纏められたと思います。間延びし過ぎて、全然ハラハラ出来なかったです。「杉原千畝」でも思ったのですが、交渉とは、本当にその場その場の判断が肝で命懸けで、頭フル回転なんだなと、感じました。なので、ラスト、全てを終えて、自宅に帰り、妻に見せた姿には、お仕事頑張ったお父さんそのもので、すごく人間らしくて、彼を愛おしく思えました(^_^)ドノヴァンが、帰りに目にした東ベルリンの作りかけの壁の様子や、当時のブルックリンの街並みなど、これから世の中はどうなっていくのだろうかという不安と混沌が、よく描かれていて、何となく現代に通じるメッセージなんだろうなと思えて、良かったです。