kazuかず

ブリッジ・オブ・スパイのkazuかずのレビュー・感想・評価

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)
4.7

スピルバーグとトム・ハンクスのタッグは、『プライベート・ライアン』『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』『ターミナル』について4作目。脚本にコーエン兄弟が参加でも話題。

冷戦時代、ドイツでベルリンの壁が作られた時代。米ソの諜報員が双方の国で諜報活動中に囚われの身となり、彼らの相互交換に一役買った弁護士ジェームズ・ドノヴァンをトム・ハンクスが演じている。

実際にあった史実をベースにしており、骨太で緊迫感あるヒューマニズムに溢れたドラマが展開されます。スパイ映画につきもののド派手なアクションなどは全くありません。本来スパイは誰にも見つからないように行う地味な諜報活動なんですね。
ただし、中盤、アメリカのスパイが乗った諜報機がソ連上空で捉えられるシーンは迫力満点です。

この映画の真髄は、弁護士ドノヴァンとソ連側のスパイ ルドルフ・アベルとの全編を通しての友情。ラストのブリッジ以降のシークエンスは映画史に残る名シーンじゃないでしょうか。エンディングロールで自然と涙が伝っていました。

個人的には非常に満足度の高い作品でした(^^)

奥さんを演じた人、最後までケイト・ブランシェットかと思ったら違いましたねf^_^;