二日酔いの中、午前中に観に行ったので、序盤うたた寝してしまったのは反省。しかし中央裁判(?)でのトム・ハンクスの素晴らしい演説から覚醒。
静かに、そして緊張感のある社会派ドラマ
政治家でもなく、国の代表でもなく、一人の弁護士として信念を曲げず戦う
トム・ハンクスにやられた、、
終盤、橋のシーンだげで見る価値あり。
ただ1つだけ。最後の帰国のくだりはカットして、字幕終わりでよかったのではないか、、
私事だが、ドイツ近現代史専攻なので
ニュルンベルグ裁判で活躍した弁護士が
ソ連のスパイを弁護するという設定が
トム・ハンクスの苦悩を物語っててよかった!
そして壁によって分断される東西ドイツ、それを越えようとする東ドイツ国民。学んだままの描写で史実ものとしても◎