まつこ

ブリッジ・オブ・スパイのまつこのレビュー・感想・評価

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)
3.8
冷戦中、各国でスパイ狩りが白熱していた。そんなある日、米国で捕らえられたソ連のスパイを弁護することになったドノヴァン(トム・ハンクス)は、極刑を望む声も多い中「誰にでも弁護される権利がある」と彼を守るために奔走する…

ようやく観れましたよっ‼︎
スピルバーグとトム・ハンクス!ワクワクが止まらない組み合わせですよねぇ( ´艸`)

ご都合的なところはご愛嬌。米国だけがキレイすぎる感じは少し気になりましたが、それでも上質な人間ドラマでした。

やっぱりトム・ハンクスはこういう役が似合うよね。冒頭のセリフが後々の核心に被さるところがニクい!国家交渉を民間人が担うという実話もすごいですよね。

どんな逆境にいても、家族を巻き添えにしてでも正義を貫く職業倫理観に涙が溢れました。

ちなみに、私のイチオシはマーク・ライランス演じるアベル(ソ連スパイ)‼︎
粋なおじぃやんなんです。

強制捜査に来ても「わしの入れ歯…」と言うとボケっぷり。しっかり仕事はこなすけど、絶対に秘密は明かさない。彼の言葉一つ一つがカッコよくて彼のスパイ作品が観たくなるほど!

007やM:iみたいな派手さはなくてもドキドキするスパイシーン。
コインって何にでもなるガジェットなんですね( ´艸`)

それにしてもベルリンの壁は残酷すぎる…。ラストのデジャビュが平和への祈りにみえました。
昨今の情勢を考えると平和ボケしていられないのはわかるんだけど…。争うことなくみんなが幸せに暮らせることを祈るばかりです。

ラストはあったかい気持ちでいっぱいになりました。途中は不安でいっぱいでしたけどね。

「え?不安だったのかい?そんなの役に立つのかい?」と彼に言われそうですが( ´艸`)