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ブリッジ・オブ・スパイのkeiのレビュー・感想・評価

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)
4.6
思ってた以上にサクサク進むストーリー。今まで特に展開の無いノンフィクション映画が苦手だったが、今作にはそれを感じさせ無い。

スパイ映画と言えばサイレンサー付きの銃を片手に単独で動く男をイメージするだろう。
だが今作の主人公は、CIAでも無く特殊な訓練を受けた戦闘員でもない。ただの〝保険弁護士〟なんだ。これが謎だった。彼の信念の硬さは異常で、むしろ反感を持つ市民に共感した。
何が彼をそこまで動かすのか疑問だが、その姿がラストにかけてとにかく熱い。そして実話と言う事実が更に、気持ちを高めてくれる。

ただ、少し期待した冷戦時代のドイツの激しい描写は見れなかった。また東独とソ連の関係が勉強不足で掴めず、中盤頭に入らなかった。