終戦映画を何故こんな時期に見たのか…自分も悪いが、そもそもBSでやってるんだもん仕方ない
戦争も終わりが見えてきた昭和20年の東京。19歳の里子は母と叔母と、度重なる空襲に怯えながらも健気に暮らしているが、結婚適齢期にもかかわらず、生娘のまま 私は死ぬのか…と、悪化する戦況に自分の先々に不安を覚える
いつしか隣人の妻子持ちの男(妻子は疎開させ独り身)を世話する内に恋心を抱き、死と隣り合わせの日常の中、許されぬ恋に身を焦がし 性に目覚めていく
ラストは里子が朗読する 茨木のり子さんの「わたしが一番 きれいだったとき」で締めくくる