このレビューはネタバレを含みます
二階堂ふみがかなり役作りをして挑んでいる様に好感。話し方もそうだし、可愛さなどを捨てた、ノーメイクに近い、もしくはノーメイクに見える顔。唇の色すら終始消していた。働いているシーンさえなければ学生かと勘違いするほどの顔。
二階堂ふみの話し方のおかげで、平成に作った作品だということを忘れさせてくれる。昭和を雰囲気から忠実に再現しようとしている努力。
話としては、二階堂ふみの相手役の俳優はいつもエロシーンのある映画に出てるイメージ。
女3人で揉めているシーンは、ほんとうに精神が参っているリアルさが出ていてよかった。まだ部屋数があるだけマシだが、これがもっと狭い家だったら最悪だろうなぁと。