ガブXスカイウォーカー

クレイジー・ドライブのガブXスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

クレイジー・ドライブ(2014年製作の映画)
2.5
《あらすじ》
ハリウッドで俳優を目指しながらリムジン運転手を務めるストレッチ(パトリック・ウィルソン)はかつてメキシコのギャングから借金をしており、その日の深夜12時までに6000ドルを返済しなければ命はない。借金返済のために高額なチップを期待して勤務先の同僚でオペレーターのチャーリー(ジェシカ・アルバ)から新たな顧客の依頼が入った。億万長者の変人客カロス(クリス・パイン)の仕事であったが・・・・・。

つまらん。
パトリック・ウィルソン、クリス・パイン、ジェシカ・アルバなど有名キャストが揃っていたのに、日本では劇場未公開となってしまったのも納得。
一番マシなシーンは、前半で、他社のリムジンサービスと客のデビッド・ハッセルホフやレイ・リオッタを取りあうところ。互いに電話を盗聴していち早く駆け付けるとか本当なのだろうか?
だが、その後はストレッチは億万長者の変人客カロスに振り回されて、ハチャメチャをやりまくるが、ギャグが空回りしていて面白くない。どーせラストは全てうまくいくんだろと思ったら、カロスは逮捕され、ストレッチにも逮捕状が出される。唯一の救いはチャーリーとラブラブになるというオチ。モヤモヤしたものが残る。
リムジン運転手の主人公ストレッチを演じたパトリック・ウィルソンは大熱演。クリス・パイン演じる億万長者の変人カロスは滑り気味だが、本作もまた好きな役者が出ているなら観てみればレベルだ。