鮮血と狂気に彩られた
ホラー映画の館へようこそ
館主のホラーマニア斗真です(笑)
今回は日本発🇯🇵のインモラルホラー映画を紹介!
前回の1000レビュー達成時、たくさんのコメントありがとうございます。見ていないホラー映画がいくつかありましたので、これから見ていきます。
話が変わりますが365日毎日ホラー映画という企画は中止にします。その変わり「ホラーマニア斗真が選んだ史上最高のホラー映画ベスト500!」という企画で書籍を作り直すことに決定しました。
きっかけは友達のアドバイスです。中身は500本のホラー映画を紹介する本になります。これ以上増えることもない、減ることもなく500本として最終決定しました。書籍が完成するまではかなり先になります🙇♂️
関係ない話はここまでにして、
本作品のレビューに入ります。
ストーリーは…
禁断のロボトミー手術を受けたことが原因で、ダッチワイフならぬダッチハズバンドと化したピノキオ√964は、大都会の喧騒の中で記憶を失ったヒミコと出会う。
感想としては…
評価に困る問題作でしたが、個人的には好き。仲の良い友達にオススメすることはないです。しかし、福居ショウジン監督の奇妙な世界観が中毒になるぐらい、俺はハマってしまいました。
世の中には様々な映画で溢れていますが、中には問題作と呼ばれるような衝撃的な内容を取り扱った作品もあります。"セルビアン・フィルム"や"ムカデ人間2"、"屋敷女"、"ソドムの市"とかね。
政治問題を批判していたり、犯罪を引き起こすほどの影響力があったり、ダブー視されている問題を切り取っていたりする等の映画史に残る問題作が存在する中、今回はゲロ(嘔吐)のオンパレードを極めた本作品について紹介しよう。
ストーリーが破茶滅茶又は支離滅裂なのに、鑑賞後は"とんでもないモノを見てしまった"という感情が湧き上がってきた気がする。あくまで個人的な見解です😂
女同士のSEX、記憶喪失のヒミコが何回も嘔吐しては吐瀉物を食うの繰り返し、ピノキオが血を吐いて溶けていく、ボロボロになったピノキオが人混みの街中を駆け抜ける、最後に◯◯と◯◯が合体する、登場人物がみんな狂った表情で暴れるという内容。ストーリーはあってないようなもので、迫力のある映像で繋ぎ合わせたカルトムービー!🤖🗼
「今まで見てきた日本のホラー映画の中で最狂のホラー映画は?」と問われることがあったとするなら"徳川女刑罰絵巻"と本作品が真っ先に浮かぶに違いない。国内よりも海外では人気があるのも頷けるほど🥳
あと、本作品を視聴した方のレビューをいくつか読みましたが、"オリジナリティがない"というキーワードを目にして疑問に感じた。
なぜなら、本作品は幽霊が出てくる心霊ホラー映画、殺人鬼が若者を血祭りに上げるスラッシャー映画、ゾンビが人を襲う映画などのどれにも当てはまらない。今までに見たことがないような要素やカメラワークが詰まっていて個人的には新感覚のホラー映画だったように感じましたね👍
ただ、ゲロ(嘔吐)シーンが全体の3割を占めているぐらいなので、かなり好き嫌いは別れる。しかもカメラワークが独特で、カメラ酔いに弱い人やファウンドフッテージ系が苦手な人にもオススメできないかな。それ以外の方なら見れる可能性はあります🤮
王道的なホラー映画や量産型のホラー映画に飽きた人、ぶっ飛んだ作品を見たい人なら見る価値はあるかと。中身は嘔吐や狂気じみた表情だらけですが😂
🤮🤮🤮🤮🤮🤮🤮🤮🤮🤮🤮🤮
※吐瀉物がスクランブルエッグみたいだな〜🍳
(俺は何言ってんだ…)