ひでG

イニシエーション・ラブのひでGのレビュー・感想・評価

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)
3.5
ネット無料配信で視聴。
以前、原作も読んだ。

本も映画も「衝撃の結末!」
「2度読みたくなる・見たくなる!」みたいなオビ入れていたけど、
そこまではないけど、まあまあ楽しめたよ。

この作品の楽しみは、その「衝撃のラスト」なので、下手なこと書くと
「衝撃のネタバレ!」になってしまうので、慎重にしないと(・_・;

こうゆうラストのどんでん返し的展開は、本の得意分野!
有名なのは、東野圭吾の「容疑者Xの献身」や歌野晶午の「葉桜の季節に君を想うということ」など。

読者が読んでいくことで話が進んでいくので、どんでん返しを仕掛けやすい。
読み手の先入観をうまく使うことができるから。

本作もそんな感じ。でも、原作は正直上記2本ほどの衝撃はなかった。
まあ、へえ、はあ、なるほど、確かに〜程度

でも、これを映画化って、うまくいくんかい?て懐疑的で、まあオチ知ってるし、見る必要もなかんべか、って思ってた。
そんな時の無料配信はいいよね!

さて、ネタバレ厳禁だから、基本的なところは、ネタバレありのコメント欄に書くことにして、ここではざっくりとこの映画化の良さに触れよう。

活字でどんでん返しをどうやって映像化するのか?が本作の最大の売りであり、難しいところなんだけど、
これは、それを映像でうまく見せてる。
いやあ、大したもんだよ!

僕も2度騙されたよ!

鍵は前田敦子と松田翔太のキャスト!

では、解決編で。

古畑任三郎でした😛
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