エレナの惑いの作品情報・感想・評価・動画配信

「エレナの惑い」に投稿された感想・評価

czech

czechの感想・評価

3.4
いつもながら冷たくて鋭く刺すような画面作りが得意なズビャギンツェフさん。

整然と秩序だった無機質な部屋。画面上で何回も繰り返される何でもないような日常の動作の中で、とんでもないことをやらかすエレナ。日常や普通の人の中にこそ残酷さが潜んでいると感じさせる。普通の猟奇モノよりよっぽど恐ろしい。

薄い青と直線に支配された静的な部屋はまさに現代社会の中〜上流階級が好むタイプのそれ。文明的ながら人間的な生のありかたが抜け落ちた空間に見える。

一方で、暴力や生活感に満ち、ごちゃついた下層階級の空間とのコントラストがエグい。

その2つの要素が混じったラストの歪さ。。
あろは

あろはの感想・評価

3.5
先行き不透明な現代社会に生きる、ある女性の"惑い"を描く、アンドレイ・ズビャギンツェフ監督3作目。

あの印象的なオープニングカットから、気づけば作品に引き込まれているズビャギンツェフマジックに、タルコフスキーを感じざるを得ないのは宿命か。

"惑い"の先にあったのは、ロシア版パラサイト。

製作費不明
流行りのパラサイトものの先駆け的映画?

なかなかに世知辛くゾクッとする後妻業なストーリー。

お見事な位マヌケ面のバカ息子っぷりにある意味感動~笑


やはり世の中金だな~。

正味な話、綺麗事じゃ喰ってけ無ぇしね~…😅
前作まででタルコフ好きーはやり尽くしたのだろうか、これまでの広大な自然から街の生活へと舞台は変わっている。どことなく「東京物語」を感じさせるような作りだが、どうもこの歪な家族関係が身近に感じられず。どこぞの賞を狙って作ったような優等生すぎる感じが全然のめり込めなかった。うーん。
息子家族がゴミ。
そんなゴミでも母親から見れば宝。

終始不穏な空気が漂っています。

終わりも嫌な感じだなー
kuskus

kuskusの感想・評価

-
舞台はモスクワ、ロシア社会の現在をシンボライズ、大国ロシアの変、無力感、空虚感、労働生産性の低い無産者たち、浸透している犯罪、貧富の差、フィリップ・グラスの音楽の荘厳さ、安直に感情移入させないようなキャラクター設定、

ストーリー:富豪を献身的に支える一人の家政婦とその富豪の共生生活と彼らに寄生するパラサイト家族
ekn

eknの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

冒頭、家の外装からコーヒーポットまで“貧富の差”を表現するショットが続く。母親が息子の家に行くまでの移動シーンは無駄な気がしたが、そこにも貧富の地理的な差があるのだろうか。それとも2度目の訪問の不吉さを強調する反復か。反復は作品を通してかなり意識している。
夫ー娘、妻ー息子の関係性を夫婦がそれぞれ批判し合うのも面白い。夫と息子、妻と娘が実の親子ではないため客観的なのだが、観る側からすると似たりよったり。過干渉の果ての殺人。
あゆ

あゆの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

裕福な再婚相手に無職の息子そして次々生まれる子供

お母さん甘やかしすぎだよ、年金支給日にはお金を持って行き、無職である事に口出しせず甘やかしている

それだもん働く気にならんわ

最後には心臓麻痺の夫の薬にバイアグラを入れて、、、
遺言も燃やし、、

明日弁護士来て遺言を書くと話していたから、話したら財産全部娘に渡り、孫は大学に行けずになるから会えて今日殺したんだな、、、

さあ、あの家族に幸せは訪れるのか
ne

neの感想・評価

3.2
クソ息子働けや………
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