先行き不透明な現代社会に生きる、ある女性の"惑い"を描く、アンドレイ・ズビャギンツェフ監督3作目。
あの印象的なオープニングカットから、気づけば作品に引き込まれているズビャギンツェフマジックに、タ…
流行りのパラサイトものの先駆け的映画?
なかなかに世知辛くゾクッとする後妻業なストーリー。
お見事な位マヌケ面のバカ息子っぷりにある意味感動~笑
やはり世の中金だな~。
正味な話、綺麗事じ…
前作まででタルコフ好きーはやり尽くしたのだろうか、これまでの広大な自然から街の生活へと舞台は変わっている。どことなく「東京物語」を感じさせるような作りだが、どうもこの歪な家族関係が身近に感じられず。…
>>続きを読む舞台はモスクワ、ロシア社会の現在をシンボライズ、大国ロシアの変、無力感、空虚感、労働生産性の低い無産者たち、浸透している犯罪、貧富の差、フィリップ・グラスの音楽の荘厳さ、安直に感情移入させないような…
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冒頭、家の外装からコーヒーポットまで“貧富の差”を表現するショットが続く。母親が息子の家に行くまでの移動シーンは無駄な気がしたが、そこにも貧富の地理的な差があるのだろうか。それとも2度目の訪問の不吉…
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裕福な再婚相手に無職の息子そして次々生まれる子供
お母さん甘やかしすぎだよ、年金支給日にはお金を持って行き、無職である事に口出しせず甘やかしている
それだもん働く気にならんわ
最後には心臓麻痺…
冒頭のいくつかのショット、静かにじっと佇んでるような映像がきれい、映画を撮るならきっと参考にする。/静かに生まれる狂気はジャンヌディエルマンを思い出す。/家事以外することがない妻に毎朝今日の予定は?…
>>続きを読む日本のサスペンスドラマ的な
在り来りなストーリーなのに
ヒロインの揺らぐモヤモヤが
自然に漏れ伝わってくるような
不穏な音響と
スタイリッシュな映像描写
夫婦にはお互いそれぞれに実子…