『グローリー 消えた腕時計』『マルメロの伝言』と珍しいブルガリア🇧🇬作品を続けて観たが、これも面白く惹き込まれた🌟
監督・脚本（クリスティナ・グロゼバ&ペタル・バルチャノフのコンビ）とキャストは3作品に跨るのだが、役柄は善悪が逆転していたりで皆さん演技派揃い。
そもそもブルガリアという国は、映画制作は年間10本程度らしいので、狭い世界で動いているのだろう。それにしてはどれも秀作⭐️
先ず、レビューされてる方が殆ど触れていますが😅邦題よ❗️レンタルショップの階違いとか別コーナーにある作品と間違われるよね？
何なんだ？至って社会派ヒューマンなんだけど😁
内容はシンプル。"お金問題"です。
小学校の女教師ナデは神経質で真面目、四角四面的に見えるが、幼い1人娘と亡くなった母親の前ではとても優しい顔になる。
教室で盗難騒ぎが発生し、子供たちにしっかりモラルを教える立場にある。ところが、モラルのないダメ夫が家賃をみんな酒代に注ぎ込んで、長い期間に渡り滞納していて自宅が競売に掛けられることに😮
寝耳に水のナデはクズ夫に愛が残っているため、必死になってお金を工面しようと奔走する...
ただそれだけの話なのに、笑顔一つないノオミ・ラパスに似ている雰囲気のブルガリア女優をずっと見続けられる。喜怒哀楽が薄いのに凄い表現力だと思う✨
この監督コンビはラストの展開が長けている。
実在の事件をモチーフに脚本したらしいが本当に巧い👏
絶対に4作目も期待してしまう。
ファン登録して気長に待とうっと😊
