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海底二万哩のワンのレビュー・感想・評価

海底二万哩(1954年製作の映画)
3.0
1860年代、世界各地の海で、謎の怪物による船舶の沈没事故が相次いで発生。海洋学者のアロナクス教授(ポール・ルーカス)や銛打ちのネッド(カーク・ダグラス)らはアメリカ政府から派遣され、船で調査に乗り出す。ある夜、彼らの乗った船は謎の物体と衝突。それは、権力と戦争を憎む天才科学者ネモ船長(ジェームズ・メイソン)率いる万能潜水艦ノーチラス号だった。教授たちは船長に招かれ、海底へと旅に出る。


1870年に発表されたジュール・ヴェルヌのSF冒険小説が原作。海底2万マイルってタイトルから深海の話かと思っていたら違っていた。家族を失ったことから戦争を憎み人類の未来に絶望したネモ船長のキャラクターは良いけどストーリーはやや暗い。体格が逆三角形で陽気なトラブルメイカーのネッドとは対称的。ネモ船長とは相性が悪く何度も乗組員に羽交い締めにされていた。
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