あおい

海底二万哩のあおいのレビュー・感想・評価

海底二万哩(1954年製作の映画)
2.7
大海の神秘、未だ明かされず…

ジュール・ベルヌ原作、カーク・ダグラス主演のディズニー映画。ディズニーシーにある、あのノーチラス号!ってめっちゃ興奮した( ^ω^ )

◎ストーリー
19世紀、謎の転覆事故が多発し、その海には怪物がいるとされていた。その原因を突き止めるため、海洋学者らが調査に出るが、やはりその怪物に出会ってしまう。彼らが見たその異様な船は、ネモ船長が指揮を執る、潜水艇ノーチラス号だった…

60年も前の映画やと考えると映像も綺麗やし、クラーケンのセットなんかもかなり作り込まれていて良かった。まぁ動きが遅いし、展開がたるいから総じて面白くはないけど( ^ω^ )これが90分程度でまとまっていたら結構楽しめたかも。

ずっと海かと思ってたら、なんか現地人みたいなん出てきて、あれ?ってなった( ^ω^ )

原作は読んでないから分からんけど、「海底二万マイル」ってこんな話なんやって感じ。ネモ船長って結構ヤバイ人やったやんやな( ^ω^ )ディズニーのアトラクションではかなりカッコいい系のおっちゃんかな思ってたからなおさら。

毎食海鮮は良いような、飽きるような。西洋人からしたら嫌なのかも。

海底でも暮らせるっていうロマンが詰まった作品。こういう発想ができてしまうジュール・ベルヌはやはりすごい。アドベンチャーでありながら、神秘に魅せられた男の話でもある。

ノーチラス号の造形は本当に素晴らしいし、各所で鳴る音なんかは、ディズニーを彷彿とさせる。ディズニー好きなら観てもいい。
あおい

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