ほとんどの人が高評価なこの作品。
ロシア語らしきタイトルとモンゴル系の登場人物から推測するに、黒澤明の異作「デルスウズーラ」辺りと舞台が似てるのかなぁ、と。
んーーー。
最初はその映像美と一つ一つのカットの意味とか考えさせられる感じで「おぉ!これは新感覚!」とか思いながら見てたんですけどねぇ、、w
多分好みの問題だと思いますが、
確かに台詞もなく映像だけで何かを感じさせる部分は大いに評価出来るし、カメラの視点なども評価出来るんですが、、
なんか、、
ハナにつく。。
それは、丁寧すぎるカット編集に加えて演技の下手さが何よりそうさせてるかと。
あの白人の演技とか、後半の彼氏(?)らしき人物の泣いてる姿とか。喧嘩のシーンとかのスローモーなエフェクトとかwこりゃキツイわーっていうw
主人公の女性も後半の演技がわざとらしく見えてくるぐらいに、テンポ感とかが綺麗で丁寧で、
全体的にゆっくりなんですが、テオアンゲロプロスとかミヒャエルハネケみたいなワンカットを長回しする様なヘビーな描写がなく、その丁寧で一定のテンポ感に正直後半何回か寝ましたw
まあ語弊なく言わせてもらえれば非常に女子的な感覚の映画。
汚い描写も汚くないというか。
さすがにラストの展開には焦りましたがww
あ、そういうこと??
あ、なるほどね。。あー、はいはい。
でも手は繋ぐのね。はいはい。
で、
ラストのカットでまた寝るという、、、、
、、はい。
スミマセン。。