原題は 「two night stand」。意味は、one night stand で後腐れのない一夜限りの関係。大雪で3日間彼の家に立ち往生してしまったから、two night stand。原題は、ことわざをもじったシャレたかんじだけど邦題は別れざるを得なかった二人の２日限りの純愛、みたいなかんじ……全然そんなことはなかったけど。
週末の夜、なんかどうでもいい映画が観たくて選んだものの、本当にどうでもいい話で、あぁどうでもよすぎていいな〜と、ふだんなら絶対寝る時間に観始めたのにも関わらず最後まで楽しく鑑賞できた。男子のほう、どっかでみたな〜と思ってたら、ザックエフロンのこれまたどうでもいい映画に出ていた人なのだった。「セッション」の主役でもあるのだな。ずっと観たいやつ。
出会い方とストーリーはさておき、こんなふうにお互いの行為のダメ出しをしながら、上手な部分も確認しながら肉体関係をもてたらそりゃあ最高だろうな……とも思うけど、明るみにならない方がいいこともあるんじゃない？ とも思うし。自分は絶対聞けないし、聞いても全部嘘に聞こえるし。こういうのは性格だよなあ。一生変わらないだろう。
日本でいう出会い系は、反社会勢力の資金源になってそうなイメージだけど、アメリカのデートサイトはなんか明るいイメージな気がするのは気のせいかしら。おかげで嫌悪感もなく、まあいい人に出会えたのなら良かったんじゃない、と週末の夜を締めました。
