戦後初のドイツ映画 なにがすごいってベルリンの崩れかけの建物も瓦礫も割れてる窓も全部本物。映画の35分辺りで2人が瓦礫の中歩いてくるんだけど 嘘みたい すごい違和感 ホントの戦争の残骸の方がCGとかセットより偽物っぽい 何か伝わってないだろうけど おもしろい感覚だったね。ちょいちょい瓦礫内に十字架見えたけど埋まってんのかね
収容所で生き延びた女性がベルリンの自分の部屋に帰って来たら そこには戦場から帰ってきた医者が住んでいた この医者は戦争で精神的な傷を負い自暴自棄になってて毎日酒飲みまくり。この2人が一緒に住み始めたのだけど ある日、医者がかつての戦場の上官に会う こいつが大勢のポーランド人の処刑を命じていたおっさんで戦後は事業に成功して裕福に暮らしてる。 それをみた医者はどうすんのよ っていう話
まぁ戦後最初の映画でしかも東ドイツだからこういう内容になるだろうし終わり方もいろいろいじられてるだろうなと思うよね。戦時中のMörderが潜んでるよ なにもなかったようにみんなと暮らしてるよ っていう訳です