【変わらない風貌】
ウディ・アレンは不思議なもんで、
いつ見ても風貌が変わりません。
『30代の頃は60代』に見えたし、
『60代の頃は30代』に見えます。
『若い頃から見た目が完成』
されているのは、
すごいことだと思います。
【おいしい生活】
前半は『バンク・ジョブ』で、
後半が『ボーン・イエスタデイ』
みたいな作品です。
そこに『ウディ・アレン』が加わります。
【娯楽と教養】
『娯楽主義』の夫(ウディ・アレン)と、
『教養主義』の妻(トレイシー・狼男)。
『娯楽と教養は相容れない世界』
として描かれます。
本来なら、
『両方兼ね備えていることが望ましい』
訳ですが、
『人間はどうしても極端になりがち』
です。
『娯楽は疲れが溜まり』
『教養はストレスが溜まる』
『誰かを楽しませる生き方』が、
『一番健全』かもしれませんね。