まぁ郎

エレファント・ソングのまぁ郎のレビュー・感想・評価

エレファント・ソング(2014年製作の映画)
3.5
1.カルテを読まないこと
2.ご褒美としてチョコレートをくれること
3.看護師長を関わらせないこと

マイケルが出した3つの条件からミスリードが始まる
ここから徐々に院長も自分も翻弄されまくる

マイケルの担当医である精神科医が突然姿を消し、その行方を知っているであろうマイケルに事情を聞く院長のグリーン
しかし、マイケルの話は本当なのか嘘なのかよく分からない

戯曲の映画化だけあって、会話で見せる密室台詞劇
ドランの怪演も見応えあるが、グリーン役のブルース・グリーンウッドの落ち着きの中に焦燥感ある演技も良かった
翻弄されている様子を決して見せまいという演技は味わい深い

マイケルの巧み具合にすっかりやられた訳だが、カルテをしっかり読んでおけば...
眼鏡を忘れなければ...
と見終わった頃に思ったものの、今更後の祭り感

巧妙に張り巡らせられた罠、これを初回から見破れる人はそんなにいないんじゃないかな