あきらむ

エレファント・ソングのあきらむのレビュー・感想・評価

エレファント・ソング(2014年製作の映画)
3.4
最後の数分のために見る映画。
ドラン演じる精神病患者に院長と同様胡散臭さしか感じられなかったし、ドランは好きなのだけど今作のドランからはナルシズムと幼稚性と過剰な自己演出を感じて、すごーい嫌悪感が。なんだよこいつ……って。精神病患者ものは好きなんだけど、ドランの顔の演技が凄すぎて……まぁ、いい意味で監督の狙った感情を抱かされたのかも。ドランの振る舞いにハマれたら冒頭から最後までメチャ面白く見られるはず。
ただ……、その嫌悪感のせいで最後のとんでもない展開に罪悪感が襲いかかってきた。やられた!
途中までドラン演じるマイケルが面倒くさく感じても、最後まで見てみると、なかなか隠し味の効いた映画だったと感心するね。