"to be loved was a new thing for me"
愛に飢えた1人の悲しい男性の話。
ラストのあのシーンで一気に劇中に張られた伏線に気付き、胸が苦しくなった。
ただ話を聞いてもらいたかった、ただ愛してほしかった。
そんなマイケルの気持ちをドランが熱演。
彼の監督しての顔も好きだけど、役者としての顔も本当に素晴らしい!
闇を感じるその表情に釘付けになってしまった。
この役を「これは僕だ」といって熱望したドランのことを、少しだけ分かったような気がする。
114本目 / 2018