MossMiLL

エレファント・ソングのMossMiLLのネタバレレビュー・内容・結末

エレファント・ソング(2014年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

なんだこの脚本………………
なぜこんな話にした?
光りも構図も映しかたもモチーフも音楽も精神病院設定もオペラもすごーーくよかったのに
伏線もなにもなくナッツ中毒で死ぬのはさすがにない………姪も何故病院に来る?とか娘かわいくなくない?とか結局コーヒーこぼしちゃった人なんだったの?とか、モヤモヤが色々と残る肩透かしな映画だった
主役も何が本心で何が嘘なのか判別がつかなくて感動すべきところも演技なのかと思ってうまく入り込めなかった
もっとふつうに、職業として医師を割りきってる院長が、この患者と関わることで彼の過去とか歪みを知って、考え方が変わって、患者を通して離婚した妻とまた親しくなって、みたいな筋のほうが、素直に楽しめたとおもう。
死なせた意味なに?安易に感動&重厚感をもたせるために死にネタに逃げたみたいな印象があった。
映像映え(最後らへんの血とか)を優先させるあまり無理がある行動になるのはやめてほしいなと思った。あそこで鍵なくて硝子割るのも、いや鍵持っとけよあるいは人呼べよ、って感じてしまった。
あと個人的なことだけど主役のキャラと役者が合ってないように思った。最後まで違和感があった。
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