舞台はカナダの精神病院
失踪した医師の行方を探るための院長と患者である青年との長い会話劇
清潔感はあるけれど 温かさが感じられない院内(ブルーグリーンの色味が強いから
よけいに冷たい印象になるのだろう)
14歳の時にオペラ歌手👩🎤だった母親が自殺以来 精神病院にマイケル(ドラン)が
入院している(病院内でも問題児らしい)
象🐘の話も興味深かった
好き嫌いが分かれる映画(私は嫌いぢゃない笑)
中盤にマイケル(ドラン)がトイレに籠る
トイレ内でオペラを口ずさみながらひとしずくの涙を流すアップのシーン…
ドランの美しさにハッとした✨(男性であるけれど)
彼に翻弄された…
まわりのベテラン俳優陣もすごっ…
孤独と母親との確執に蝕まれた青年は
ひたすらに切なかった
(ラストはキンとした冬景色の中にやっと温もりを感じたけれど…)
追記 ドランの爪も演技のため?…
爪ないよ