キミシマユウキ

ヤギと男と男と壁とのキミシマユウキのレビュー・感想・評価

ヤギと男と男と壁と(2009年製作の映画)
2.8
新聞記者ボブはイラクの戦場にて超能力が使えるという男と出会い取材することになるが・・・

実在したといわれるアメリカの超能力部隊を描いたノンフィクション本を豪華キャストで映画化。

豪華キャストの無駄遣いコメディ!!!
ユアンマクレガー×ジョージ・クルーニー×ケヴィン・スペイシー×ジェフブリッジスの無駄遣い!!(二回目)
惜しみなく配役を豪華にしてお金を使いすぎたせいで、良い脚本家を雇えなかったんだろうか?それとも原作に忠実でその原作がつまらないのか・・・
ちょいちょい入る小ネタには笑えるモノの全体的な内容としてはかなり退屈だった。
まぁこんな超能力部隊が本当に実在していたというのだから、アメリカのおバカ具合がよくわかる(当時はソ連も本気でやってたか)
ユアンマクレガー(元オビワン)に対して
「君はジェダイになれる素質があるぞ」
という発言が自分の中でのピーク。
ジェフブリッジジスは「ビッグリボウスキ」以来に見たけど変らないな!!ずっとおっさんだこの人。
あとターミネーターT-1000役のロバート・パトリックも一瞬出ている。別に必要はなかったが(笑)

最後の最後で
「え、えぇぇ」
となる展開も待ち受けているがそれもさすがコメディといった印象。

胡散臭い超能力が好き、ユアンマクレガー、ジョージ・クルーニー、ジェフブリッジス、ケヴィンスペイシーのファンの方々には一応オススメの作品。