劇場版 神戸在住の作品情報・感想・評価

劇場版 神戸在住2014年製作の映画)

上映日:2015年01月17日

製作国:

上映時間:97分

3.2

あらすじ

父親の転勤を機に東京から神戸へやって来た19歳の辰木桂。彼女は大学の美術科へ入学し、明るい未来への扉を開けるように大学生活をスタートさせて間もなくの頃、東遊園地で中年の主婦に声を掛けられる。「震災前は、あそこに私らの家がありましてん。一家5人で住んどったんよ。」そんな主婦の言葉に桂は神戸に来て初めて阪神・淡路大震災の惨禍に見舞われた街にいるのだということに気づく。 同じクラスの友人、洋子、…

父親の転勤を機に東京から神戸へやって来た19歳の辰木桂。彼女は大学の美術科へ入学し、明るい未来への扉を開けるように大学生活をスタートさせて間もなくの頃、東遊園地で中年の主婦に声を掛けられる。「震災前は、あそこに私らの家がありましてん。一家5人で住んどったんよ。」そんな主婦の言葉に桂は神戸に来て初めて阪神・淡路大震災の惨禍に見舞われた街にいるのだということに気づく。 同じクラスの友人、洋子、タカ美、和歌子と桂は三宮、南京町、旧居留地、メリケンパークと神戸の街々をめぐりショッピングに、時にはスイーツに舌鼓を打ち、表面上は充実したキャンパスライフを過ごしているかのようであったが、それぞれが関西出身の洋子たちの時には気さくで時には無神経な、いわゆる“関西のり”にいまいちついて行けず、ナイーブな性格の桂にはどこか違和感があり、素直に心を開くことが出来ないでいた。 そんなある日、桂は元町でギャラリーを営むイラストレーターの日和(ひなた)洋次(ようじ)と出会う。車椅子生活ながら精力的に続けた創作活動が認められ、ジャパンウエストアートアワードを受賞し、絵の売上金を各地の震災復興への寄付金とするなど社会貢献でも注目を集めていた。そんな日和(ひなた)の姿や作品に励まされるようにして、桂のなかで徐々に何かが変わっていく。そしていつしか彼自身への想いが募るようになるが、下半身の不自由に加え、何か重い病気を患っていることに桂は気づき始める…。

「劇場版 神戸在住」に投稿された感想・評価

灯

灯の感想・評価

2.2
ずっとどこか寂しい空気が充満してた。
誰かのきっかけが誰かのきっかけになって…そういう連鎖が愛おしい作品
か

かの感想・評価

3.5
おそろいはペンだけでいいよ


美しい港町 神戸では喜びや悲しみが今日も共鳴し合っている。
kaomatsu

kaomatsuの感想・評価

3.5
阪神・淡路大震災から今日でちょうど23年。3年前の今日、関西のサンテレビジョン開局45周年記念として、テレビドラマ版として地上波放送、映画版として劇場公開を同時に行った初めての作品である。阪神・淡路大震災から20年目という節目に公開された本作(劇場版)を観に、公開初日に劇場に足を運んだ。震災の被害や惨劇を直接描いたわけではなく、現在の平穏な神戸を通して震災の傷跡を見つめる、地味だがしっかり地に足の着いた作品だ。

主人公の女子大生は、阪神・淡路大震災を知らない。父の転勤に伴って東京から神戸に引っ越してきた、いわば第三者だ。この女子大生と友人たちが、伝聞によって震災のことを知りつつ、現在の平和な神戸で、各々が抱える事象と折り合いをつけていくという、本当にささやかなストーリーなのだが、そんな第三者目線を通して、間接的に震災が語られていることが、この作品の重要なポイントになっている。それは、震災を知らない世代や、知っていても体験はしてはいない、私のような人々の目線と、見事に重なるのだ。安易に感傷に訴えない、静かで客観的な作風が、神戸の震災時と現在との違いをくっきりと浮き立たせている。そして、無性に神戸に行きたくなる、そんな作品でもある。

阪神大震災をはじめ、すべての震災で亡くなられた方々のご冥福を祈ると共に、被害に遭われた方々の心が少しでもケアされ、不自由のない生活が取り戻せるよう、この場を借りて祈念いたします。
ナック

ナックの感想・評価

3.6
懐かしさもあるし、優しいストーリーって事もあって 結構泣いてしまった
ip

ipの感想・評価

3.5
数日前に震災から20年の日を迎えるにあたり兵庫に帰ったこともあり、なんとなく気になって見に行ってみた。
物語としてはごく普通。内気なまま育った主人公が、大学進学を機にさまざまな年代や分野の人たちと出会う話。

その人たちは自身や周囲に20年前の震災での傷を心に抱えているのが今回の素材。
いま神戸の街は震災に襲われた事実を見つけられないほど綺麗な街に復興し、震災を知らない世代が活躍し、社会を作っている。
一方で、見えないところで特に高齢の方などは今なおトラウマを抱え、消すことは難しい。

神戸だけが特別じゃない。新潟や東日本などその後の被災地域に置き換えれば、淡々としたストーリーの裏にあるメッセージを多くの人が他人事ではなく受け止められると思う。
地元ロケ作品でもあり、風景のみならず主題歌が心に染み入ります。藤本泉ちゃんもめちゃくちゃかわいい!!この作品でファンになってしまいました。

涙なくしては観れない作品です。
Farm2

Farm2の感想・評価

3.0
震災といえば、ビックリした飼い猫が俺のベットの下から中々出てこなかったのを毎年思い出す。
関東出身なら神戸の人ってこう思われるんかって思った。
震災のこととか神戸の名所がたくさんでるから知らん人でも神戸のこと詳しくなりそう。
Fay

Fayの感想・評価

3.1
記録
直球に言うと、まあまあっすね

でも映像作品としての雰囲気は、良かったと僕は感じました

変に力が入ってないので、スッと観れるし、メッセージも良いです

スコア自体は3.5ですが、普通に人にすすめることのできる、好きな作品のひとつです
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