このレビューはネタバレを含みます
予備知識なしで観たんだけど、冒頭から私のゲイセンサーが発動しまして、やっぱり！って展開になったのでニヤッとしましたよね。わーい。
これね、犯罪映画としたら中途半端な気がするんだけど、ゲイ映画って考えるとかなり高得点なの。
殺人事件の現場に駆けつけた敏腕中年刑事の前に、若いイケメン警官が現れるのね。若いイケメン警官は殺人事件の第一発見者でさー、この事件に協力したいって申し出るわけ。で、その若いイケメン警官を気に入った中年刑事が彼と一緒に行動するようになるんだけど、ゲイでもないのになんとなく彼にどんどん惹かれていっちゃうんだよね。若いイケメン警官をゲイ引っ掛ける為のおとり捜査に使っといて、まんまと男引っ掛けたらそれはそれで嫉妬しちゃう中年刑事ってどうなのよ？まんまとお前も引っ掛けられてんじゃーん！
まあ、そんなこんなで最後まで彼に振り回される中年刑事が可哀想な気もするんだけど、とにかく若いイケメン警官の色気が爆発しているので仕方ないんだよな…なんだろう……視線が悩ましいんだよなぁ。
ラスト付近のキスシーンはちょっと狂おしいくらいでとっても良かったです！
まあ、なんかモヤっとしたまま終わりますけどエンドロール観てなんとなーく納得。しかしこの音楽頭から離れないよ（笑）
