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くもとちゅうりっぷのkazu1961のレビュー・感想・評価

くもとちゅうりっぷ(1943年製作の映画)
4.0
🔸Film Diary————————————————-
▪️本年鑑賞数 :2021-499 再鑑賞
▪️#死ぬまでに観たい映画1001本 ※※※/1001

🖋“てんとうむし”が、とてもとても可愛らしいですね!!この時代(太平洋戦争中)に日本で制作された貴重な国産アニメですが、今見ても“てんとうむし”や“くも”、“みのむし”などのキャラクターがとても可愛らしく、そして生き生きと動いているのが魅力。16分間に2万枚のセル画が使用されているだけあり、自然の風景と風や雨によっての動きが繊細で美しい!!約80年前の作品とは思えないほど芸術的ですね。その作画の情緒性から日本のアニメーション史に名を残す傑作であると言われています。

🖋“てんとうむし”の声は童謡歌手の杉山美子、“くも”の声はオペラ歌手の村尾護郎があたり、歌いながら進行するミュージカル風のアニメです。

🖋戦時中に多く作られた多くのプロパガンダ目的の国策映画ではなく、童話のような教訓をミュージカル仕立てで描いている点で特異な作品とされているそうで、松本零士が本作を観てアニメ制作を志すきっかけになりました。

😌物語は。。。(参考:Yahoo 映画より)
愛らしいテントウ虫の少女に、伊達男のクモが接近。自分の糸で作ったハンモックに乗らないかと誘った...

🔸Database————————————————-
🎥邦題 :『くもとちゅうりっぷ』
原題(英題):※※※
🎥製作国 :日本
🎥初公開 :1943
日本公開 :1943/04/15
🎥上映時間 :16分
🎥受賞 :※※※
🎥監督(製作):政岡憲三
脚本 :政岡憲三
原作 :横山美智子
撮影 :政岡憲三
音楽 :
出演(声優):杉山美子、村尾護郎

🔸Overview (Wikipediaより)———————
『くもとちゅうりっぷ』は、1943年4月15日に松竹動画研究所によって製作・公開された日本の白黒アニメーション映画である。原作は横山美智子の童話集『よい子強い子』(1939年、文昭社)の中の一編。
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