ぬーたん

北の国から'98時代のぬーたんのレビュー・感想・評価

北の国から'98時代(1998年製作の映画)
4.5
蛍と暮らす五郎の嬉しそうな顔から始まる。幸せな幕開けかと思いきや、やはり北の国からには不幸は容赦なくやって来る。農業の難しさや現実の厳しさ。その中で形は違えどももがき苦しむ人々。
倉本劇場の冷酷な事!
でも沢山の大切な気持ちに気付かされる。蛍と正吉の結婚式。ごねる五郎がまるで子供の様で可笑しい。どんなに淋しいのだろう。純との確執や色々あったが、最後の最後まで純と蛍を兄弟の様に想い続けた草太の優しさに感動する録音の声。余計な事は言わず蛍と結婚する正吉の男気。

泣ける泣ける傑作だ。
大好きな『北の国から』
ぬーたん

ぬーたん