ジャケットと出演者を見て、勝手にウディ・アレンの作品だと思い込んでいました。
「ペーパー・ムーン」のピーター・ボグダノヴィッチ監督作品でした。
しかし、オシャレな作品を撮影できる監督って、いつまでもオシャレなんですね。
70歳も後半なのにスタイリッシュだなぁ。
しかも、ささやかに舞台にペーパー・ムーンが登場しております。
ウディ・アレン監督作品を彷彿とさせるような粋でオシャレで皮肉な大人のロマンティックコメディーでした。もう少しスッキリしても良かったんでは⁈と少し思ってしまうくらいバタバタでしたが..。
あーなんで、こんな時に限ってこの人から電話がかかってくるの!とか、いい感じの時に邪魔が入ったりと、大人の恋愛あるあるが詰まっています。
「リスを胡桃に」の活用法はニンマリしまくりでした。
凄く相手に惚れている時って、よくわからない事を言われてもなんだかかっこよく思えてしまうんですよね。冷めてからは、なんやったんやろう?何が良かったんかな?しょうもなーって思うんですけど。笑
そんなこんなでオシャレで楽しい映画でした。
オーウェン・ウィルソンのいい加減な金持ち役はハマってました。
最後に某大物監督がカメオ出演していて、笑わせてもらいました。
何も考えずに、見たらんティーノ。