はい、N.Y.はブロードウェイ地区で繰り広げられる、そう、まるでウディ・アレン監督っぽい感じの群像劇。
狭い界隈での偶然やら誤解やらでのすれ違い騒動コメディで・・・かなりの映画愛も込められ、正にファニーな余韻で、そこに尽きるかなぁ。
豪華なキャストも楽しく、まずはイモージェン・ブーツのミューズ感がいいし、ヒステリックなジェニファー・アニストンに、いかにものオーウェン・ウィルソンにニヤリとし・・・リス・エヴァンスの曲者ぶりもハマり、ラストにはあのタランティーノ参上のサプライズもある。
うん、ベテランのボクダノヴィッチ監督、久しぶりのメガホン・・・その妙味を楽しみましたとさ。