なかなか好きですよ?☆
こんなに世間が狭いってありうるー?
"会わせたく無い人と人"が偶然出会ってしまう。という男女10人ぐらいのドタバタ群像劇。
クライマックスのドタバタドタバタが凄くて大笑い。
アメリカ女を怒らせたらグーパンで殴られますよ?
オーウェンウィルソンお得意のオドオド感。
コールガールをホテルにしょっちゅう呼んでいる演出家。
コールガールに一晩3万ドルも渡しちゃう…。凄い…
でも、夢を叶えるには30万ドルぐらいくれなくちゃ☆
オーウェンウィルソンがなかなかキモくて、"主婦層"には受け入れられないかも(笑)
何しろ役者さんたちのセリフセリフ…セリフの量が凄い。
特にオーウェンウィルソンとキャスリンハーンとジェニファーアニストンはかなりのセリフ量だったんじゃないかな?
リスエヴァンスのイギリスの映画スターっていう設定も面白くて(ワンコがチューバッカにソックリ!!)いつもひょうひょうとしている感じもツボだったなー。
(これでも俺は焦ってる!!!みたいな?)
イモージェンブーツの魅力はもちろん☆
私はイモージェンブーツ演じるコールガールのグロー(イジー=イザベラ)を"追いかけるじーちゃん"が大好き☆
この映画はちょっとウディアレン臭がプンプンして、音楽やNYが舞台なところとか…。
私がお気に入りの"じーちゃん"はウディアレンぐらいのお年を召したかたですが、
ウディアレンは変なプライドが高くて強いですからね…女をストーカーのように追いかけ回して振り向いて貰えない役を自分のために脚本書いて演じたりしませんよ?
この映画の監督脚本がピーターボグダノヴィッチ巨匠(°_°)!!
(私にとってボグダノヴィッチ初監督作品です(^_^;))
そりゃー若きウェスアンダーソン監督もノアバームバック監督(2人は同じ年!)も製作に関わる訳だ…。
そして、日本でもお馴染みの某人気監督が(イニシャルさえも書けない…)がカメオ出演してて、ヒロインをかっさらってゆくワケだ…。
その他カメオ出演の役者さん何人か…マイケルシャノンしか気づかなかったなー。
私はジェニファーアニストンのファンなんですが、この映画のジェニファーが、まぁー!性格が悪い女だこと!!
カリカリっ!カリカリっ!してて、顔もカサカサ(に見える)髪もパサパサ(に見える)
衣装さん、お願いだからジェニファーに似合うメガネ持って来てー!!(>_<)!!
でも、最後のほう、一瞬だけ笑顔ハジけるジェニファーが見られたので良かった。
マイナス点はオーウェンウィルソンがキモい男なだけってことで…(^_^;)。
NYが素敵なのは勿論!!
音楽も素敵☆(ちとウディアレン映画っぽいけど)
シナリオの作りや流れも好きだ。
映画の始まりやラストのオシャレな感じ。
オードリーヘップバーンやオールドムービーへのオマージュとも言えるべき作りにもなっている。
「ティファニーで朝食を」は観ていたほうが良いかも(^_−)−☆