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サベージ・キラーのjedimaster221のレビュー・感想・評価

サベージ・キラー(2013年製作の映画)
2.2
昔から何でも観るんですけど、
エログロ系は好んでは観ないんです。
なので、当然ですが期待もせずに観ました。

結果、意外に良く出来てるねー。です(笑)

ただ、パッケージはイメージだけで、
あんな格好で斧を持ってるシーンは無かったです。
作品では、もっと凄い格好になってますけどね。

何の拘りだか、完成までに6年も費やしたらしいんですが、そこはやり方に問題があっただけでしょうに。恐らく、慣れたスタッフだと一年くらいで出来るレベルだとは思います。

で、内容的にはある女性の復讐劇ですが、紹介文から連想していた話とは違い、先住民族の復讐劇でもあったのは面白かったですね。

最終的にキチンと復讐はやり遂げますが、既に彼女は死んでしまってますのでハッピーエンドにはならない、やるせない感が満載です。

主人公をろうあ者にしたのも、刹那くて見事でしたね。会話が出来ないもどかしさからくる窮地の絶望感と徹底した悪党どものクズ加減も絶妙。

このクズ共も、仲が良いのか悪いのか良くわからんところもクズっぷりが描けていた要素かな。

偶に見せるマトモな台詞には疑問でしたけどね。

婚約者の元に向かう途中、事件に巻き込まれ、
監禁、レイプの上に殺されて埋められて…
まぁ、最悪な話で。

埋まった彼女を見つけたのがアパッチの呪術医で怪しい儀式により、彼女は甦りました。
けして、生き返りましたでは無い。
ここが、悲しい話の始まり。

挙句の果てに、昔のアパッチの大酋長の魂まで付いて来てしまい、偶然にも悪党共はアパッチ狩りを代々続ける輩で、大酋長と彼女と共通の敵でもあると。

まぁ、よくこんな設定思いつきましたね。

と云う訳でスプラッターホラーかと思わせておいて実は色々と考えて作ったんですよーには納得の、意外に良く出来てた作品でした。